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社員インタビュー 木村 桜

RYODEN社員_木村桜

木村 桜(2013年入社)

デバイスシステム事業本部
第三技術部
(兼)コーポレートコミュニケーションセンター

SEとして技術を学んだからこそ、お客様のニーズを理解できる技術営業に成れた。技術と営業の次は、次世代営業の在り方を模索しています。点と点が繋がって、私のキャリアという線は、この先も伸びていきます。

my career

私のキャリア

2013年

入社、デバイスシステム事業本部 第三技術部

2017年

APTJ株式会社へ出向

2018年

デバイスシステム事業本部 第三技術部

2022年

デバイスシステム事業本部 第三技術部
DX戦略推進室(兼務)

2023年

デバイスシステム事業本部 第三技術部
コーポレートコミュニケーションセンター(兼務)

Interview

インタビュー

山は高いほど、登りがいがある

就職活動では、一つの技術をじっくり研究する開発者というよりも、最初から商社の営業を希望していました。
さまざまなメーカーが開発する技術を広くキャッチアップして、お客様のニーズを理解し、本当に必要とするソリューションを提案するのが、専門商社の技術営業/FAE(フィールドアプリケーションエンジニア)の醍醐味です。
内定前にRYODENの先輩社員とお話ししたのを、今でもよく覚えています。とても話しやすくて、自然と会話の輪に溶け込めて、入社した自分のイメージがはっきり浮かんだんです。だから入社前もあんまり不安は感じていなかったですね。山は高いほど登りがいがある!って思うタイプなんですよ。(笑)
目の前にある技術や情報をそれぞれ利用するだけではなく、仕組みを考えて効率を良くしたり、お客様のニーズに適うよう組み合わせたり。私ならもっと上手くできるんじゃないか?って、目標に向かっていろんなことを試す。挑戦が好きなんです。

技術から営業へ、点と点が繋がった瞬間

入社してからの4年間は技術部門でSEとして、技術を磨きました。その後はRYODENが出資するベンチャー企業にも出向して、国産車載マイコンの開発に携わりました。大学では化学専攻だったので、プログラミング言語を学んだのは入社してから。慣れない環境でもちろん苦労もありましたが、RYODENは教育体制が整っているので、イチから学んで挑戦できます。考え方やコミュニケーションの研修もあるので、営業としての教育体制も整っていますね。
私は開発に向いていないかも…と思う日もありましたが、入社5年目で希望する技術営業になって、これまでの努力の点と点が繋がって見えてきました。
技術営業とは、お客様の要望を踏まえた提案をしたり、要望に合わせたカスタマイズで拡販したり、技術・営業双方を併せ持つポジションです。私たち商社の本職は製品を作ることではありませんが、開発現場のエンジニアとして自分が得た知識と経験が、技術営業としての確かな素地なんです。

RYODEN社員の木村桜のインタビュー1

点が繋がり続けて、線はもっと伸びる

入社から10年経った今は、技術営業と兼務で、デジタルマーケティングにも携わっています。
コロナ渦で世界のビジネスが大きく変遷しはじめた頃、RYODENでもこれからの営業スタイルについて、若手で検討する取り組みをはじめました。そこでデジタルマーケティングという面白い仕組みに出会いました。

トップダウンではなく社内に徐々に浸透していく形で取り組みが本格化して、2022年にDX戦略推進室ができて、翌年4月にコーポレートコミュニケーションセンターという名称になりました。さまざまな部署から垣根を越えてメンバーが集まって、次世代の営業提案の実現に取り組んでいます。こうしたボトムアップの取り組みも、社内で活発になってきています。
開発現場で学んだ技術と、技術営業として工夫してきた取り組み、その点と点がさらに繋がって、次の営業スタイルを模索する今の活動に活かされています。一つひとつがかけがえのない、今の私を創った経験です。

ポジティブに、手を上げて挑戦できる社風

2022年4月の75周年記念行事で、プロジェクトに参加したこともあります。
よくある社員名簿は文字だけで、顔が思い出せないことも多いですよね。そこで社員の顔写真と性格占いを組み合わせたプロフィールシートを作りました。多くの社員がいる中では、名前だけよりも顔が分かる方が覚えやすいし、性格占いから始まる会話で記憶にも残る。想像よりもずっと社内が盛り上がって、楽しいプロジェクトでした。
プロジェクトでは、手を上げたメンバーがワイワイと集まります。歴史のある企業だからといって、頭ごなしに止められたり、枠組みの中で制限をつけられたり、ということは全くありません。次の時代に備えて、いろんな試行錯誤をしよう!という社風です。
手を上げて新しいことに挑戦していけば、もちろん困難に直面する場面もあります。そんな時もRYODENではポジティブに、チャレンジングに取り組む人が多いです。

RYODEN社員の木村桜のインタビュー2

自分らしく、進化するための挑戦

私のベースには常に、挑戦していく気持ちがあります。今までのものを変革して、進化するための挑戦を続けていきたいです。
そのために心掛けているのが発言。肩書や性別にとらわれず、上司にも物怖じせずに進言する。自分が指摘せずに黙っていたせいで失敗したら、あとで後悔してしまいますよね。自分が後悔しないためにも、ためらわずに伝える。たとえ自分の進言が間違っていたとしても、まず勇気をもって伝えるという姿勢が大切だと思うんです。

これまで技術、技術営業、デジタルマーケティング、と繋げていきましたが、今後は業務だけでなく、女性として働くワークライフバランスも、自分らしく確立したいですね。女性社員が増えていく中で、入社して10年、20年後の自分が想像できるような、先輩としての姿も変革していきます。

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