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社員インタビュー 甲斐 達也

RYODEN社員の甲斐達也

甲斐 達也(2001年入社)

新事業推進室
事業開発部

事業開発部という部署で部下と一緒にRYODENの新たなソリューションを開発しています。
10年後の未来がこうだったら面白いのにということをイメージしつつ、試行錯誤を日々繰り返しです。

my career

私のキャリア

2001年

入社、デバイスシステム事業本部

2002年

三菱電機株式会社へ出向

2004年

デバイスシステム事業本部

2010年

事業開発部
デバイスシステム事業本部(兼務)

2023年

新事業推進室 事業開発部

Interview

インタビュー

新たなビジネスモデルを開拓する新規事業部

私は現在、事業開発部というところで新規事業、ビジネスモデルを創出するため、さまざまなプロジェクトを運営し、全体のマネジメントを行っています。
新規事業の定義は会社によって違いますが、RYODENの場合は現在の主な事業になっている卸売業にとらわれない新しい形で収益を得られる販売の方法を考えることを意味します。
基本的には自分でアイデアを創造して、事業化できるように仕組みづくりを整えるのですが、足がかりとなるものが全く無いのは難しいので既存の取り組みなどをうまく組み合わせて新しいサービスにする形が多いですね。

元々20代の頃に経営コンサルタントや起業をしたいという気持ちがありました。RYODENに入社してしばらくは日々の業務に忙殺され、忘れかけてしまっていたのですが、30代になってもう一度夢を追いかけたいという気持ちになり、経営の勉強をするために仕事以外の時間で学校や勉強会に行くなどの自己研鑽をしていました。
当時はぼんやりと独立するか社内で新規事業を立ち上げるか思い悩んでいた時期もありましたが、幸い当時の上司の協力やタイミングもあり、2020年頃から新規事業を立ち上げる環境と体制ができました。今はRYODENの次世代の柱を必ず作ると覚悟を決めて、刺激的な毎日を過ごしています。

新しいことにチャレンジできる基盤

私がRYODEN社内で新規事業を始めようと思った理由の1つに、新たなプロジェクトに挑戦するための基盤がしっかりしていることが挙げられます。
せっかく面白いアイデアを思いついても実現できなければ絵に描いた餅と一緒です。RYODENは顧客や取引先の基盤が太くてしっかりしているので、独立起業やスタートアップ企業よりも圧倒的に有利に新しいビジネスを進める事が可能です。また、業界やテクノロジーに関する知識やノウハウも揃っており、思い描いたアイデアを実現するための環境もあります。
RYODENは他の会社と比べても自由な雰囲気が強く、社員もチャレンジングな人が多い印象です。このような環境で近い志を持つ仲間と協力してサービスを作ることが自分自身の仕事のモチベーションにもなっています。

RYODEN社員の甲斐達也のインタビュー1

自由な風潮で生まれた新しいソリューション

そんな土台の中で生まれたのが「Pescle」というソリューションです。これはAIによって食品工場などの衛生管理を行うシステムで、2022年の10月からRYODENで初のサブスクリプション形式による販売方法でスタートしました。
きっかけは3年ほど前に関西の営業がとある企業での工場内のネズミの課題を聞いたことです。

AIとセンサーを組み合わせた新しいIoTサービスをやりたいと思っていたところに、ピースがピタッとはまりました。今では7つほどある当部のプロジェクトの中で一番先頭を走るサービスとして成長中で、今年は北米市場への参入を目指しています。

好きこそものの上手なれ

私自身は一部のプロジェクトにプレイヤーとして参画しながらも、基本は部長として部員のマネジメントを行っています。部では次世代の新しいビジネスを作るという難しいミッションを掲げていますので、とにかく各個人が高いモチベーションを保てることが重要と考えています。

特に新規事業においては、会社で仕事だから「やらなきゃいけない」という気持ちだとなかなか成功確率は上がりません。好きこそものの上手なれという言葉があるように、まずは自分のやりたいことを思う存分やれるような環境づくりを心がけていますね。
コミュニケーションにおいても、「ぶっちゃけ、どう思う?」といった感じで、1対1での本音の対話を重視しています。
その人のキャリアパスが会社に縛られてしまわないように、会社の利用できる部分は利用しながら、ある意味RYODENをかき乱してくれるような存在になってくれると嬉しいですし、それがRYODENの成長や魅力に繋がると信じています。

RYODEN社員の甲斐達也のインタビュー2

やりたいことが実現できるRYODEN

世の中の変化が激しくなり、従来の代理店ビジネスだけでは将来的に衰退していくと思っています。とはいえ、新しい事業に取り組んでから実際に花が開くまではどうしても時間がかかってしまう。だからこそ、まだ会社が元気なうちに次の種まきをしなければなりません。
RYODENは創業76年目の歴史のある会社です。旧式な企業をイメージする方もいるかもしれませんが、最近はチャットを通じたコミュニケーションも多く、社長自らが若手社員とチャットしたり、経営幹部間の緩めのやり取りなど、風通しは非常に良い会社です。

とにかく自由にやりたいことをできるのがRYODENの魅力です。社員も発想の柔軟性があり、みんな業務の中で新しい取り組みができないかを考えながら仕事をしていますので、これから入社される若手の方にもそのマインドを継承してもらいたいですね。

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