2023.10.4

バイオミメティクスとは

バイオミメティクスとは

01|バイオミメティクスとは

バイオミメティクス(生物模倣)は生物が持つ特長的な構造や機能を新しい技術の開発やものづくりに活かそうとする科学技術です。
電子顕微鏡の登場により、生物が持つ特徴的な機能が解明され、人の手で再現することが可能になってきたことにより、バイオミメティクスへの注目が高まっています。
身近な例として、ハスの葉の撥水効果、サメ肌による流体抵抗の低減、モルフォ蝶の持つ構造色などが産業へ実用化されています。

01|バイオミメティクスとは

02|レーザー加工技術の進歩

ナノテクノロジーを代表する一つとして、超短パルスレーザーが挙げられます。
超短パルスレーザーとは、パルス幅がフェムト秒〜ピコ秒オーダーのレーザーを指す名称です。
超短パルスレーザは1960年代半ばに開発されました。 同じエネルギーでも瞬間的な照射で、ピークパワーはGWレベルに到達します。さらに、熱が伝搬し拡散する時間よりパルス幅が短いため、一瞬に蒸発・気化し、溶融物の発生を低減できるのが特徴です。超短パルスレーザーを光源に使用することで、加工材料表面に数百ナノメートル(100万分の1ミリ)からマイクロメートル(1000分の1ミリ)の微細周期構造の実現が可能となっています。02|レーザー加工技術の進歩

03|RYODEN × バイオミメティクス

RYODENは、信州大学繊維学部と産学連携を結び、「撥水効果」のあるハスの葉の表面構造に焦点をあて、産業用途への実用化の研究しています。
RYODENが培ってきた革新的なレーザー技術(物理的な加工技術)を用いて、カーボンニュートラルやSDGsを支える低環境負荷で持続可能なモノづくりに貢献していきます。
▶ バイオミメティクス加工技術の詳細はこちら


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