株式会社RYODENは、2030年度までのScope1、2およびScope3※の温室効果ガス(以下、「GHG」)排出削減目標について、国際的なイニシアチブである「Science Based Targets initiative」(以下、「SBTi」)により、SBT認定を取得しました。本認定により、当社が設定した目標が、パリ協定が定める「1.5℃目標」の水準と整合し、科学的根拠に基づいた内容であると認められました。
※ Scope1:事業者自らによるGHGの直接排出
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
対象範囲 | 基準年度 | 目標年度 | 削減目標 |
Scope 1、2 |
2023年 |
2030年 |
42%削減 |
Scope 3 |
2023年 |
2030年 |
25%削減 |
▶ 今後の展開について
当社は、「地球環境との共生」をマテリアリティの一つに掲げ、気候変動への対応を重要な経営課題として認識し、GHG排出量の削減に取り組んでいます。今回のSBT認定取得を新たな出発点と捉え、事業活動を通してサプライチェーン全体のGHG排出量の削減に取り組み、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
▶ SBTiについて
SBTiは、世界自然保護基金(WWF)、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)の4団体が共同で設立した国際的なイニシアチブです。世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑えるというパリ協定の目標達成に向け、企業が科学的知見と整合したGHG排出削減目標を設定することを支援・認定しています。
▶ 株式会社RYODENについて
RYODENは、「人とテクノロジーをつなぐ力で"ワクワク"をカタチにする」をパーパスとし、「未来を共創するエクセレントカンパニー」の実現に向けて、企業活動を通じて、全てのステークホルダーと共に価値を創出し、世界に誇れる企業へ進化し続けます。2000社を超えるパートナー企業様とのネットワークから常に新しい技術を融合し、未来へのソリューションを創造します。また、基幹事業であるFAシステム、冷熱ビルシステム、エレクトロニクスの技術を基に、スマートアグリや医療IT化、脱炭素などの社会課題と向き合い、新たな発想でその先の未来をイノベートします。
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