戦略的投資で実現するRYODENの事業変革 北海道FAシステム事業基盤を抜本強化

中長期経営戦略「ONE RYODEN Growth 2029 | 2034」に基づき、当社は従来の「代理店」の枠組みを超え、新たな価値を創出し続ける「事業創出会社」への変革を目指しています。この戦略の核となるFAシステム事業において、当社は「戦略的投資によるマーケットの獲得」を推進しています。

CAPTURING THE GROWTH MARKET

なぜ、今、北海道なのか?成長マーケットを捉える戦略

当社の戦略的投資の対象として2025年度に北海道エリアを据えたのは、その極めて魅力的な成長ポテンシャルを見据えてのことです。

北海道経済は、農業や一次産業に加え、近年ではRapidus社をはじめとする半導体関連産業の集積、そして国内トップクラスの公共投資計画により、今後著しい成長が期待されています。一方で、少子高齢化による労働人口の減少から、自動化・省力化ニーズも急激に高まっています。

これまで当社の同エリアにおける事業基盤は未整備で、事業規模も限定的であったものの、 この著しい成長期を捉えるべく、事業基盤の抜本的な強化を実行に移しました。

M&A - DRIVEN TRANSFORMATION

事業基盤抜本強化の具体策:戦略的M&Aによる短期変革

事業拡大余地のあるエリアの抜本的な強化を早期に実現するため、当社は戦略的なM&Aを断行いたしました。

具体的には、株式会社北弘電社および北海道三菱電機販売株式会社のFA機器代理店事業を買収。これにより、長期的な基盤構築を待つことなく、北海道における三菱FA機器販売事業の大半を占める強固な事業基盤を短期間のうちに確立しました。これは、全社的な重要課題である「マーケットイノベーション」を具現化する、大胆な戦略的投資です。

RYODEN国内拠点
FROM PRODUCTS TO SOLUTIONS

北海道事業の将来像:「モノ売り」から「コト売り」への変革

今回の事業拡大は、単なる販売シェアの獲得以上の価値を持つものです。私たちの狙いは、獲得した広範な顧客基盤に対し、高付加価値ソリューションビジネスへ転換する「事業の変革」にあります。

事業を承継した両社のビジネスはコンポーネント販売に強みがありますが、RYODENが目指すのは、その強固な基盤を活かした次なるステージです。この強固な基盤に対し、当社が長年培ってきた「技術・ノウハウ・ソリューション」を展開することで、収益性の高い事業構造を構築します。

具体的には、従来の「モノ売り」中心の体制から、当社のソリューション力である「プロダクトイノベーション」(新商材・サービスの提供)や「ビジネスモデルイノベーション」を注入することで、お客様の課題解決に貢献する「コト売り」へと進化してまいります。

HIGH-VALUE SOLUTIONS

課題解決へ直結、RYODENが提供する北海道産業への高付加価値ソリューション

この度の事業基盤獲得は、Rapidus等の半導体関連事業への大型投資に加え、北海道新幹線や洋上風力発電といった国家規模の大型プロジェクトが多数控える、成長期を捉える絶好のタイミングで実現したものです。

当社が推進する「コト売り」は、単なる機器提供の枠を超え、北海道産業が抱える喫緊の課題解決に戦略的に焦点を当てています。 長年培ってきたFAの確かな知見を基盤とし、先進的な自社ソリューションを融合しました。

製造現場のスマートファクトリー化と品質向上

半導体関連産業の集積や、高度な製造業に対し、工場全体のスマート化と生産効率の向上を支援します。

  • ロボット・自動搬送(AGV/AMRの導入)による省人化・自動化を実現し、生産効率を改善します 。

  • 協働ロボット活用技術や複合型ロボットソリューションを提供しています 。

  • Deep Learning(ディープラーニング)を用いた画像検査システムを提供し、従来のルールベースでは困難だった微細な欠陥や異形品の判定を可能にします 。

  • AIビジョンは、目視検査の置き換えに対応し、初期投資は高いものの、ランニングコストが低く、異形・多品種への対応、全数検査、および検査品質の安定化に貢献します 。

エネルギーと環境の最適化(Remces)

北海道の製造業、ビル、店舗、施設が抱えるエネルギーコスト高騰や脱炭素化の課題に対し、自社開発のIoTプラットフォーム「Remces」を提供します。

当社オリジナルの統合監視制御システム「Remces

  • サステナブルな社会の実現に向け、脱炭素化を推進するための統合監視・制御システムです 。

  • 工場、ビル、施設、店舗など様々な場所に対応します 。

  • オープンプロトコルに対応し、メーカーを問わず既存の機器や仕組みを活用し統合監視することが可能です。

  • 電力、ガス、水、空調、換気、温湿度、CO2などのデータを計測・可視化・分析し、最適な制御を行うことで、省エネ・脱炭素(CO2排出量算出)に貢献します 。

  • デマンド監視・制御機能を備え、契約電力の超過を確実に予防し、多段階の細かな制御(ON/OFFだけでなく通信による制御)により快適性を維持しながら省エネを実現します 。

  • 必要な機能から段階的に導入できる「スモールスタート型統合監視・制御システム」です 。

環境制御ソリューション

当社では植物工場「ブロックファーム」を運営しています。この事例では、システム設計から生産運営、流通、ブランディングまで当社グループで対応しました。ここで蓄積されたノウハウを提供します 。

  • 温度・湿度・CO₂・光・気流など、生育環境をデータで一元制御する環境制御ソリューション

  • 植物工場・研究施設・次世代アグリ向けに、経験や勘に頼らない実運用で磨かれた環境制御ノウハウで再現性のある最適環境をつくるための制御設計・運用基盤を実現

  • 植物工場向け機材の開発からスタートし、自社の植物工場運営経験を元にシステム化

  • 2022年の大規模ほうれん草栽培・安定供給成功などの実績を持ち、事業として成立する栽培モデルを支える基盤

高度な映像管理・ビジネスカメラソリューション「FlaRevo」

大型開発プロジェクトや製造現場における安全対策、トレーサビリティの確保に、映像管理システム(VMS)を提供します。

VMS「FlaRevo」ソリューション

  • すべての映像情報を一元管理し、自由なレイアウトで工場全体の映像を見える化できます 。

  • FlaRevo Connectにより、PLCなどの機器と連動させ、エラー発生時などに異常箇所の映像(タイムライン上のFlag)を自動で特定・記録できます 。

  • FlaRevo AIは作業員の安全検知・製造ラインの異常検知(残留物等)・作業効率分析を可能にします 。

  • FlaRevo CLIPは、任意の条件でブックマークを付けた映像を保存専用サーバーへ自動保存し、業務改善や社員教育に活用できます 。

  • オープンシステムのためメーカーを問わずカメラ接続が可能(ONVIF対応)で、最小から大規模構成まで対応します 。

当社は、これらの具体的なソリューションと獲得した強固な事業基盤を融合させることで、お客様の未来の成長加速に貢献するとともに、北海道エリアの「環境」「安心」「安全」に寄与し、サステナブルな社会の実現を後押しします。

HOKKAIDO OFFICE LOCATIONS

北海道エリアの事業所所在地

事業所 所在
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北海道札幌市北区北8条西3-32 8・3スクエア北ビル 8F
TEL:050-9002-2563
函館事業所 〒040-0036 
北海道函館市東雲町11番7号 朝日プラザ Base函館1階
TEL:050-9002-2566
旭川事業所 〒070-0033 
北海道旭川市3条通9丁目左1号 旭川三条緑橋ビル3階
TEL:050-9002-2564
十勝事業所 〒080-0010 
北海道帯広市大通南11丁目18番1号 TRAD十勝ビル5階
TEL:050-9002-2565

 

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